設楽陸 個展

「INNER VISIONS 絵の帝国」設楽陸 RIKU SHITARA

[出品作家]
設楽陸(Riku Shitara)

2019年4月27日(土)〜5月19日(日)
開廊時間/ 12:00 - 19:00[毎週 火・水曜日休廊]

※作家在廊日
4 月27 日(土)12:00 〜
5 月4 日(日)15:00 〜 / 5 月19 日(日)12:00〜

僕にとって絵を描くことは自己の内面を探る大いなる旅。キャンバスに表れる図像、色
彩、メッセージ、法則、構図全てが自分の元型「I N N E R V I S I O N S 」なのです。
誰もが自分の内面に物語(INNER) を、意識・無意識に帝国( V I S I O N S ) を宿している。記憶、妄想、コンフリクト、希望、夢、コンプレックス、トラウマets...
他人から見れば、はたまた世界という壮大な仕組みからしたら塵のように他愛のない存在だったとしても、それら有象無象な帝国から発信、発見、発明された独自の視点と思考、独創性、剥き出しの想像力こそが未来(art) であり、平成という時代から新しい年号に切り替わろうとしている今日、先行きを予測することが不可能な諸行無常の世界を生き抜く最大の武器だと私は考える。
今回、マサヨシスズキギャラリーの展示では300 号の大作2点を中心に数十点に及ぶ絵画を" 物量" でもって展示。地下一階のスペースでは設楽陸の意識、無意識の間の再現を試みる。
設楽陸